英語力を「今の位置」と「必要な距離」で考える。凡人がてくてく計画した件

英語力を「今の位置」と「必要な距離」で考える。凡人がてくてく計画した件 英語もカエル

英語学習は、マラソンと同じなのです。

同じように「英語を学び直したいけれど、何から手をつければいいか分からない」と悩んでいる方へ。この記事を読むと、今の英語力を正確に測り、目標までの距離を具体的に把握して、今日から学習計画を立て直すことができます。

先に結論を言うと、英語力は「今の位置」と「必要な距離」を明確にすれば、凡人でもてくてく進んでいけます。


英語学習は、まず「現在地」の把握から

「よし、英語をやるぞ!」と意気込んで、いきなり参考書を買い込んだり、オンライン英会話を契約したり…。

私にも、そんな時期がありました。

でも、それって地図を見ずに目的地へ向かうようなもの。

どこから手をつけていいか分からなくなり、結局は挫折してしまうことが多かったのです。

そこで大切なのが、今の自分の英語力がどこにあるのか、正確に「現在地」を測ることでした。

たとえば、私は海外の大学院進学という、明確なゴールがありました。そのためにTOEFLのスコアが必要だったのです。

しかし、当時の私の英語力は、その目標には遠く及ばないレベル。

「このままでは、ただの迷子になってしまう…」

そう感じた私は、まず最初に自分の現在地を測ることにしました。

「4技能」で測る英語力の現在地

英語力は、一つの漠然とした塊ではありません。

リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング。

この4つのスキルに分けて考えることが、凡人にとっての第一歩でした。

私の経験をお話しすると、TOEFLの目標スコアに向けて、以下のようなマイルストーンを置きました。

TOEFLスコアの目標と現在地(点)
目標
81
当初
61

この差を埋めるために、各技能の現在地を測ることから始めました。

私が使ったのは、主に以下の方法です。

  • 模試や公式問題集:TOEFLやTOEICの公式問題集を解くことで、自分の弱点や得意な技能が浮き彫りになります。
  • 無料のレベルチェックテスト:オンライン英会話サービスなどが提供している無料テストも活用しました。ざっくりとしたレベル感を知るのに役立ちます。
  • CEFRの自己評価:CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)という国際的な指標があります。これを使って、各技能を自己評価してみるのも有効です。

これで、「リスニングはそこそこいけるけど、スピーキングが壊滅的だ…」といったように、具体的な課題が見えてくるのです。

目標までの「距離」を測り、優先順位を決める

現在地が分かったら、次は目標までの「距離」を測ります。

私の場合は、入学締切という外部の期限に合わせて、TOEFLの目標日を決める必要がありました。それはまさに、期限との対峙です。

そして、各技能で目標スコアと現在スコアの差を洗い出しました。

たとえば、目標が「スピーキング20点」なのに、現在が「10点」なら、残りの「10点」が埋めるべき距離。

「リーディングはあと5点で目標達成だけど、スピーキングは10点も足りない…」

こうして明確になった「距離」を見て、優先順位を決めていくのです。

具体的には、以下のどちらかに絞って、最初の学習テーマを決めました。

  • 差が一番大きい技能:最も改善の余地がある部分から取り組む。
  • 目的に一番直結する技能:私の場合は、TOEFLで点数が伸びやすいライティングやリーディングから手をつけることも考えました。

この見極めが、限られた時間で成果を出すための重要なスキルです。凡人の私には、計画性が命なのです。

3か月ごとに「ずれ」を確認し、計画を調整する

計画を立てたら、あとは一直線に進むだけ…とはいきません。

残念ながら、人生はゲームではないのです。

私の英語学習も、計画どおりには進みませんでした。途中で仕事が忙しくなったり、体調を崩したり、はたまた学習法が自分に合わないと気づいたり…。

でも、そこで諦めてはいけません。大切なのは、「ずれ」に早く気づき、計画を調整し続けることです。

私は3か月ごとに、もう一度現在地を測り直しました。

  • TOEICの公開テストを受けてみる。
  • オンライン英会話のレベルチェックを再受験する。
  • CEFRの自己評価を見直す。

そして、「計画より進みが遅いな」「意外とこの技能が伸びたな」といった「ずれ」を確認し、次の3か月の学習計画を立て直すのです。

このサイクルを繰り返すことで、最終的には目標だったTOEFLスコアを達成することができました。

計画はずれるもの。でも、ずれに早く気づくために、計画は存在するのですね。


凡人の私がやってわかった、英語学習のコツ

一、模試や無料テストで、まず現在地を測る
漠然とした「英語力」ではなく、4技能(リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング)に分けて測りましょう。CEFRの自己評価も有効です。まずは客観的な数字を手に入れることがスタート地点です。🤔

二、目標スコアと現在地の「距離」を明確にする
各技能で、目標と現在の点数の差を具体的に書き出します。この「距離」こそが、あなたが埋めるべき学習量です。📝

三、「差が大きい」か「目的に直結」する技能から手をつける
すべての技能を同時に伸ばそうとすると、凡人はパンクします。まずは優先順位を決め、最も効果が出やすい部分に集中しましょう。💡

四、3か月ごとに現在地を測り直し、計画を調整する
計画は一度立てたら終わりではありません。定期的に進捗を確認し、必要に応じて学習内容や目標を柔軟に修正していくことが成功の鍵です。✅

五、4技能それぞれの現在地と目標を、表にして可視化する
視覚的に把握することで、モチベーションを維持しやすくなります。ぜひ、この記事の最後に書かれているアクションを試してみてください。✨

よくある質問

Q:無料のレベルチェックテストは、どんなものを使えばいいですか?

A:オンライン英会話サービスが提供している無料体験レッスンについてくるレベルチェックがおすすめです。スピーキング力も測ってもらえますし、自分の会話力の弱点を知る良い機会になります。

Q:目標とする英語力が、まだ明確ではありません。どうすればいいですか?

A:まずは「なぜ英語を学びたいのか」を具体的に考えてみましょう。仕事でメールのやり取りができるようになりたい、海外旅行で困らない程度に話したい、など。それが明確になれば、それに合わせた目標スコアやスキルが見えてきます。

Q:忙しくて、3か月ごとの見直しが難しいです。

A:完璧を目指す必要はありません。まずは1か月に1回、10分でも良いので、今の学習状況を振り返る時間を作りましょう。小さな「ずれ」に早く気づくことが大切です。⏰

今日ひとつ試すなら

「英語力を伸ばしたい」と思ったら、まずはあなたの「現在地」と「目標までの距離」を測ってみましょう。

具体的には、以下の表をコピーして、あなたの4技能それぞれの現在地と目標を書き込んでみてください。

技能 現在のレベル/スコア 目標のレベル/スコア 埋めるべき距離
リスニング
スピーキング
リーディング
ライティング

この一枚の表が、あなたの英語学習の羅針盤になりますよ。てくてく進んでいきましょう!

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