2018年1月、私は壮大な英語学習計画を立てました。
TOEIC 550点から860点へ。TOEFL 61点から81点へ。
「1日3時間、半年で約540時間」という計算までしていました。8年経った今、その計画がどうなったのか、答え合わせをしようと思います。
英語を学び直したいけれど、なかなか計画通りに進まない…そんなあなたへ。私の「盛大な自爆」から、何かヒントが見つかるかもしれません。😅
「2018年は英語の年」と決めた日
当時、キャリア計画の中で、英語を最も重要なスキルだと位置づけていました。
「2018年は英語の年」
そう決め、気合いを入れて作成したのが、分厚い英語学習計画書です。
ページをめくると、まず目に入ったのはスコアのグラフ。
「Invincible」「Ivy League Lv」「AWESOME」
当時の私が、どれだけ鼻息荒く目標設定していたか、その吹き出しが雄弁に語っていました。😂
私「(うわぁ…恥ずかしいけど、この気合いは嫌いじゃない)」
TOEIC 550点から750点、そして860点へ。TOEFL 61点から81点へ。
数字目標は明確でした。
計画の「甘い誘惑」
計画書には「一般的にビジネス英語習得には4,500時間かかるが、この計画なら2,000時間でいける」と書かれていました。
その短縮の根拠は、ただ一言。
「勉強方法を最適化する」
私「(いや、最適化って…具体的に何をするつもりだったんだ、当時の自分)」
まさに、チート能力なしの凡人転生者が、いきなりラスボスに挑もうとするような無謀さです。
さらに、計画書の1行目には、マイルストーンとして「2017年1月」と記されていました。
計画書を作ったのは2018年1月。
その時すでに、最初の目標達成期限が過ぎていたのです。⏰
私「(Oh…まさかの、計画開始前から詰んでたパターン…!)」
スタートラインで転んでいたわけです。
8年後の答え合わせ
では、8年経った今、あの壮大な計画はどこまで達成できたのでしょうか。
あの時の私は、短期での劇的なスコアアップを夢見ていました。
1日3時間を半年続けるという前提が、そもそも仕事をしながらの計画として重すぎました。
それでも、諦めたわけではありません。
あの計画を立てたことで、「英語を仕事で使う」という意識は強く根付きました。
8年経ってわかった、凡人転生者の英語学習計画
壮大な計画を立てては挫折を繰り返した私だからこそ、今ならこう言えます。
1. 目標は「現実の自分」に合わせる
当時の私は「理想の自分」が立てた計画に縛られていました。1日3時間の学習時間を確保するのが難しいなら、まずは15分でも、30分でも、無理なく続けられる時間から始めるのがおすすめです。なぜなら、続かない計画は、どんなに立派でもただの紙切れになってしまうからです。
2. スコアアップより「使う機会」を増やす
「Invincible」なスコアを目指すのも良いですが、私たちにとって英語は「使う道具」です。仕事で英語を使う機会を意図的に作ることで、スコア以上に実用的な英語力が身につきます。例えば、海外のニュース記事を毎日1つ読む、英語のSNSをフォローしてみる、といった小さな一歩から始められます。
くわしくは「英語を「勉強」から「仕事で使う」へ」の記事で書きました。
3. 計画は「生き物」。定期的な見直しを
8年前の計画が、開始前から破綻していたように、計画は一度立てたら終わりではありません。定期的に進捗を確認し、現実とズレがないか見直すことが大切です。なぜなら、状況は常に変わるものだからです。四半期に一度、自分の英語学習の「セーブポイント」を作り、計画をアップデートしましょう。
過去記事「英語学習が続かないのは、目的と期限が1文になっていないから」も参考にしてみてください。
今日からできる、あなたの英語計画の「答え合わせ」
今持っている英語学習計画書、または頭の中の目標を、一度見直してみませんか?
今日15分:あなたの計画の「最初のマイルストーン」は、今から見て無理がないか、過去になっていないかを確認する。
もし私のように「あれ?」と思ったら、それは計画を見直す絶好のチャンスです。てくてく進めば、割と何とかなるものですから。📝


