英語は、インプットの質と量が勝負なのです。
英語を学び直したい社会人の方へ。この記事を読むと、多読・多聴と精読・精聴を効果的に使い分け、仕事に役立つ英語力を伸ばす方法がわかります。
先に結論を言うと、大量のインプットで英語に慣れる「多読・多聴」と、細部まで理解を深める「精読・精聴」は、てくてく進む凡人にとって有効な学習法です。
英語学習、多読・多聴と精読・精聴のバランスが重要
英語の森に迷い込んだ私のような凡人転生者にとって、どこから手をつければいいのか、いつも悩みの種でした。
単語帳をひたすら覚えるべきか、それとも海外ドラマを字幕なしで見るべきか…。
どちらも必要だと感じています。大量のインプットで英語のシャワーを浴びる「多読・多聴」と、一つひとつの表現を噛み砕く「精読・精聴」。この二つのスキルをバランスよく伸ばすことが、回り道に見えて、実は効果的な方法だと気づきました。
多読・多聴は、英語の全体像を捉える力を養います。たとえば、少し簡単に感じる英語のニュース記事やポッドキャストを毎日聞くことで、自然なスピードやイントネーションに慣れることができます。
私は、リスニングはほぼ自習で、少し簡単に感じる素材を毎日聞くようにしていました。🤔
一方、精読・精聴は、正確な理解と表現力を高めます。辞書を引きながら、スクリプトを見ながら、文章の構造や単語のニュアンスを深く掘り下げていく作業です。これは、まるで地図を広げて、細い道まで確認するようなものかもしれません。
凡人が実践する「レベルに合った素材」の選び方
では、どんな素材を選べばいいのでしょうか。
私のような凡人が英語学習でつまずきがちなのは、「難しすぎる」素材を選んでしまうことです。背伸びしすぎると、すぐに挫折してしまいます。
理想は、「8〜9割わかる」と感じる素材です。
全くわからない単語ばかりだと、すぐにやる気を失いますし、逆に全てわかってしまうと新しい発見がありません。
たとえば、私は仕事に関係するテーマのニュース記事や技術ブログを英語で読むことが多いです。興味のある分野だと、内容自体が面白いので、多少難しい単語が出てきても「これは何だろう?」と調べたくなります。
こうして選んだ素材を、まずは多読・多聴でざっと全体を理解します。その後、特に気になった部分や、仕事で使えそうな表現が出てきたら、精読・精聴に切り替えるのです。
この「興味」というモチベーションは、学習を継続するための強力な原動力になります。
精聴で英語の聞き取りをレベルアップする具体的な手順
精聴は、地味な作業に見えて、実は英語の聞き取り能力を向上させるスキルです。
私は特に、次の3つの方法を組み合わせて実践しています。
- ディクテーション(書き取り):聞いた英語を一語一句書き取る練習です。最初はとても時間がかかりますし、聞いたつもりが全く違う単語だった、という自爆を何度も経験しました。しかし、これにより聞き取れない音や、あいまいな理解の部分が明確になります。
- スクリプト確認:ディクテーションで書き取った後、必ず元のスクリプト(台本)と照らし合わせます。「えぇぇ…!こんな簡単な単語だったの!?」と、自分の聞き取りの甘さに驚くこともしばしばです。このプロセスが、脳内に正しい音と文字を結びつけるきっかけになります。
- シャドーイング(後追い発音):スクリプトを見ながら、音声のすぐ後を追いかけるように発音する練習です。ネイティブスピーカーの音やリズム、イントネーションを真似することで、発音だけでなく、リスニング力も向上します。
特にスクリプトを見ながら聞く練習が、私のリスニング力向上に大きく貢献してくれました。✨
「聞く」だけでなく「書く」「読む」「話す」を組み合わせることで、多角的に英語を脳に定着させることができます。
凡人の私がやってわかった、英語学習のコツ
一、レベルに合った素材を選ぶ:8〜9割理解できると感じる、少し挑戦的な素材を。✅
二、興味のあるテーマを選ぶ:仕事に関連するニュースや記事、ポッドキャストなど、継続しやすいものを選びましょう。
三、多読・多聴と精読・精聴を使い分ける:ざっと全体を把握する多読・多聴で量をこなし、気になる部分は精読・精聴で深く掘り下げます。
四、精聴は「ディクテーション→スクリプト確認→シャドーイング」で:聞き取れない音を可視化し、正しい音と文字を結びつけ、発音も同時に練習します。
五、読んだ・聞いた内容を英語で要約する:理解度を確認する最終ステップです。3文程度でまとめる練習を毎日続けてみましょう。📝
よくある質問
Q. 毎日どれくらいの時間、英語学習に費やすべきですか?
A. 毎日少しずつでも継続することが大切です。1日15〜30分でも、集中して取り組めば効果はあります。無理なく続けられる時間を見つけるのがおすすめです。⏰
Q. どんな素材を使えばいいですか?
A. 興味のある分野のニュース記事(例:BBC News, The New York Times)、ポッドキャスト(例:NPR, TED Talks)、YouTubeチャンネルなどがおすすめです。まずは短いものから始めてみましょう。
今日ひとつ試すなら
英語学習は、地道な経験値稼ぎです。いきなりラスボスに挑むのではなく、まずは目の前の小さな魔物から倒していきましょう。🐸
要約してみると、わかったつもりの部分がすぐにわかる。
今日から、あなたが興味のある英語の素材を一つ選んでみてください。そして、その内容を英語で3文に要約してみましょう。この小さな一歩が、あなたの英語力を確実にレベルアップさせてくれるかもしれません。
英語学習の計画の立て方については、英語力を「今の位置」と「必要な距離」で考える。凡人がてくてく計画した件の記事で詳しく解説しています。

