AIで何かを「自動化」しようとすると、途中で大きな壁にぶつかることがあります。今回は、私がAIでトレンド記事の自動生成に挑み、途中で挫折。設計からやり直すことにした失敗談と、そこから学んだ「てくてく」進むためのコツをお話しします。
手作業で「勝ちパターン」を見つける前に、自動化に飛び込んでしまった私のような失敗を、誰かの役に立てられたら幸いです。😅
「トレンド記事、AIで自動生成できるのでは?」
このブログ「AI転生」で、AIを仕事で試した記録を日々残しています。
正直なところ、記事を書くのは楽しいのですが、それなりに時間がかかります。
「AIでトレンド記事を自動生成できたら、もっとたくさんの経験を記録できるのでは?」
そう考え、意気揚々とアプリの開発に取り掛かりました。
トレンドニュースを拾ってきて、AIに要約させて、記事の形にする。
最初は順調に進んでいるように見えました。
コードを書き、AIのAPIを呼び出し、記事の骨子を生成する。
カタカタカタ…ターン!
しかし、ある日ふと立ち止まりました。
私「(あれ…?これ、本当に読まれる記事になるのか、不安がよぎる…)」
生成された記事は、たしかに「トレンド」を捉えていました。しかし、それだけなのです。
「長く読まれる記事」を作る入り口が、どこにもなかった
私の目標は、ただのトレンド記事ではありません。
「チートはない。でも、てくてく進めば割といける。」
このブログのモットーのように、読者の皆さんが「今日ひとつ試せること」を持ち帰れる、実用的な記事です。
しかし、自動生成アプリの設計には、その「実用性」や「筆者の体験」を入れる入り口がどこにもありませんでした。
トレンドを拾って要約するだけでは、長く読まれる記事、つまり私のブログ全体の「計画の30%」を占めるような記事にはなり得ないのです。
私「(これは、まずい。このまま進んでも、ゴミ記事の山を自動生成するだけになるだろう…)」
手作業で5〜10記事を公開してから自動化する、という当初の計画を無視して、いきなり自動化に飛び込んだツケが回ってきたのです。
一度止めることを決意しました。
私「設計からやり直そう。」
作り始めてから止めるのは、正直、勇気がいります。完成間近に見えるものを捨てるのは、もったいないと感じます。🤔
でも、止めてよかった。このまま進んでいたら、もっと大きな失敗をしていたでしょう。
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AI自動化の前に「勝ちパターン」を見つける3ステップ
私の失敗から学んだのは、AIによる自動化は、まず「手作業でうまくいく形」を見つけてから、という鉄則です。
いきなりAIに任せるのではなく、まずは凡人の手で「てくてく」と試行錯誤し、そのプロセスをAIに教えるイメージです。💡
- 要件を明確にする(何がほしいか)
「何を作りたいか」を具体的に言語化します。私の場合は「読者が『今日ひとつ試せること』を持ち帰れる、実用的なトレンド記事」でした。ここが曖昧だと、AIも人間も迷子になります。 - 抜け漏れをチェックする(足りないものはないか)
要件に対して「本当にそれでうまくいくのか?」を考えます。私の場合は「筆者の体験」や「読者への具体的な提案」が抜けていました。この段階で、AIに任せるにはまだ早いと気づけます。 - できることを調査する(AIで何ができるか)
AIで何ができて、何ができないのかを調べます。トレンドの要約は得意ですが、筆者の個性や深い洞察はまだ苦手です。AIの得意・不得意を知ることで、任せる範囲を決められます。 - 却下案つきの設計書を作る(やらないことも決める)
「何を作るか」だけでなく「何をAIに任せるか」「何を人間がやるか」「何をやらないか」を決めます。却下案を出すことで、無駄な作業を減らし、AIを効果的に使える設計図になります。
このプロセスを踏むことで、私は「トレンド記事の自動生成」という目標を、一度は却下しました。
しかし、その代わりに「筆者の体験に基づいた、実用的な記事」という、より価値のある「勝ちパターン」を探すことに集中できています。
今日15分:AI自動化を考える「却下案リスト」を作ってみる
AIで何かを自動化したい、と考えている方は、ぜひ一度立ち止まって「却下案リスト」を作ってみてください。📝
「この作業は、AIに任せない(理由:人間だからできる〇〇が必要だから)」
「この部分は、人間が手作業でやる(理由:AIではまだ△△が難しいから)」
このように「やらないこと」や「人間が残すこと」を書き出すことで、本当にAIに任せるべき領域が見えてきます。
作り始めてから止めるのは、勇気がいります。でも、止めてよかった。てくてく進むためには、たまには立ち止まって地図を見直すことも大切なのです。
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この失敗談は、AIの無限修正ループに陥った経験にも通じます。矛盾したルールをAIに渡すと、期待通りの結果は得られません。
くわしくはブログ下書きが556秒→42秒。AIが厳しすぎた原因は、私のルールの矛盾だったの記事で書きました。


